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スマホ・通信 公開日

ドコモの12月値上げ、何もしないとどうなる?ahamoは40GB上限が自動で設定。プラン別の変更点と11月中の確認

ドコモは12月1日に料金を改定します。手続きなしで新料金になりますが、ahamoには40GBの上限が自動で付き、大盛りオプションは廃止。プラン別に何もしないとどうなるかと、11月中に確かめることを公式情報で整理しました。

スマホのデータ量メーターと3段階の棒が並ぶ、ドコモの値上げを表すイラスト

ドコモの料金が、2026年12月1日に変わります。今のプランのままでも新しい料金が自動で適用され、手続きは要りません。

ただ、「何もしなくていい」と「何も起きない」は別の話です。ahamoには40GBの上限が自動で設定され、大盛りオプションはなくなります。使い方によっては、値上げどころか安くなる人もいれば、知らないと月末に通信が遅くなる人もいます。

この記事では、何もしないと自分の場合はどうなるのかを、ドコモの公式発表をもとにプラン別にまとめます。

この記事のポイント

  • 結論:手続きなしで新料金に切り替わる。プランが消えて通信できなくなることはない
  • ahamoは月165円の値上げで、使えるデータは40GBに増える
  • 大盛りなしのahamoには40GBの上限が自動で付く。超えると月末まで最大1Mbps
  • 大盛りの人は、使った量で料金が変わる。40GB以下なら月1,815円安くなる
  • ドコモ miniは値上げなし。ただし新規受付は11月30日まで

何もしないとどうなる?プラン別の早見表

まずは自分のプランを探してください。プラン名がわからない人は、My docomoで確かめられます。

今のプラン 12月1日からどうなるか
ahamo(大盛りなし) 月2,970円 → 3,135円(+165円)。データは40GBに増え、40GBの上限が自動で付く
ahamo(大盛りあり) 月4,950円 → 使った量で3,135円・4,125円・5,115円。大盛りは自動で廃止
ahamo(ポイ活あり) 月7,150円 → 7,315円(+165円)。使う量が少なくても下がらない
ドコモ mini 値上げなし。そのまま使える
eximo・eximoポイ活 +550円
5Gギガホ・ギガホ系 +550円
irumo(3GB・6GB・9GB) +330円
irumo(0.5GB) +110円
5Gギガライト・ギガライト系 +330円
カケホーダイ系・シンプルプラン +330円
はじめてスマホプラン・キッズケータイプラン2/3・ケータイプラン系 +110円

金額はすべて税込で、機種代金や通話料は別です。eximoなどの表は基本料金の増える分を示したもので、割引の適用によって請求額は人それぞれです。U15はじめてスマホプランやOCN モバイル ONEなど、ここに載せていないプランもあります。ドコモの案内ページでは、プラン名を選ぶと改定額を調べられます。

ドコモ MAX・ドコモ ポイ活 MAX・ドコモ ポイ活 20は、9月25日の発表にある改定額の表には載っていません。

値上げの理由として、ドコモは物価と人件費が上がっていることなどを挙げています。

ahamoで大盛りなしの人:40GBの上限を確かめる

料金は165円上がりますが、データ量は10GB増えます。今まで30GBを超えて「1GB追加」を買っていた人にとっては、むしろ使いやすくなる面もあります。

注意したいのは、2026年11月1日時点の契約者には、40GBの上限が12月1日に自動で設定されることです。上限の設定には次の特徴があります。

  • 40GBに達すると、月末まで最大1Mbpsになる
  • 料金は3,135円のままで、勝手に次の段階へは上がらない
  • 上限を設定しているあいだは、1GB追加オプションを申し込めない

つまり、請求が増えない代わりに、通信が遅くなる設定です。使いすぎが心配な人には安心な一方、今までの感覚で「足りなくなったら1GB買おう」と思っていると、その方法は使えません。

40GBを超えて使いたい月は、ahamoアプリかMy docomoで上限を変えるか、解除します。上限設定オプションは無料で、上限は40GBか60GBを選べます。

上限の設定 月額の上限(税込) 上限に達すると
40GB(自動で設定) 3,135円 最大1Mbpsになる
60GB 4,125円 最大1Mbpsになる
解除(上限なし) 5,115円 次の段階へ自動で上がる

上限を解除した場合は、120GBを超えると最大1Mbpsになります。1GB追加オプションを買えば、通常の速度に戻せます。海外で使えるデータ量も、最大40GBに増えます。

ahamoで大盛りありの人:安くなる可能性がある

大盛りオプションは11月30日で終わり、契約中の人は自動で廃止されます。今は毎月4,950円(ahamoの2,970円+大盛りの1,980円)ですが、12月からは毎月の使った量で料金が決まります。

その月に使った量 12月からの月額(税込) 今の4,950円との差
40GB以下 3,135円 1,815円安い
40GB超〜60GB 4,125円 825円安い
60GB超〜120GB 5,115円 165円高い

たくさん使う月だけ高くなるので、余裕を見て大盛りに入っていた人には、うれしい変更です。

大盛りの人には40GBの上限は自動で付きません。そのため、使った分だけ自動で次の段階に上がります。料金を抑えたいなら、自分で上限を設定する方法もあります。

ひとつ注意があります。11月中に「翌月適用(12月1日適用)」で大盛りを申し込んでも、オプションは適用されません。これから大盛りを付ける意味はないと考えてよさそうです。

ポイ活オプションの人:使う量が少なくても安くならない

ここは見落としやすいところです。

大盛りだけの人と違い、ポイ活の契約者は、使ったデータ量にかかわらず120GBの5,115円が基本になり、そこにポイ活オプションの2,200円が足されて月7,315円です。40GBしか使わない月でも、3,135円にはなりません。

ポイ活オプションは自動で引き継がれ、特典の内容と条件は変わりません(最大4,000ポイント/月)。ポイントをしっかり受け取れている人にはそのままでよいでしょう。特典をあまり使っていない人は、12月を機に続ける価値があるか見直す時期です。

irumo・eximoなどの人:値上げ額を確かめる

ahamo以外の多くのプランは、基本料金が上がるだけで、内容は変わりません。放っておいても使えなくなることはないので、まず値上げ額を確かめ、気になるなら今のプランと新しいプランを比べる流れです。

新規受付を終了しているプランの人が他のプランへ変えると、元に戻せない場合があります。割引の組み合わせで請求額は変わるので、変更する前に、My docomoのプラン比較やドコモショップで確かめるのが安全です。

ドコモ miniは今のうちに考える:mini2との違い

ドコモ miniは値上げの対象外で、今の契約はそのまま続けられます。 ただし、次の3つが11月30日で終わります。

  • ドコモ miniの新規受付
  • ドコモ miniの4GBと10GBのあいだの変更
  • 「データ増量おためしキャンペーン」(ドコモ miniの2GB増量はこのキャンペーンのものです)

12月1日からは、新しい「ドコモ mini2」が始まります。基本料金で比べると次のとおりです。

プラン データ量 基本料金(税込) 各種割引の適用後(税込)
ドコモ mini 4GB 2,750円 880円
ドコモ mini 10GB 3,850円 1,980円
ドコモ mini2 6GB 3,278円 858円
ドコモ mini2 12GB 4,598円 2,178円

基本料金だけなら、ドコモ miniのほうが安く見えます。一方、ドコモ mini2は6GBと12GBの段階制で、家族間の国内通話が無料になり、2回線以上の家族割が1回線あたり550円あります。60歳以上なら、かけ放題オプションが半額の月990円です。

  • 1人で使う、割引が少ない → ドコモ miniのほうが安くなりやすい
  • 家族で使う、家族との通話が多い → ドコモ mini2も比べる価値がある

ほかのプランからドコモ miniへ変えたい人は、11月30日が期限です。また、今の2GB増量に慣れている人は、キャンペーンが終わる12月からのデータ量も確かめておいてください。

11月中にやっておくこと

  1. My docomoで今のプランを確かめる(大盛り・ポイ活の有無も)
  2. 直近3か月に使ったデータ量を見る(40GBや60GBを超える月があるか)
  3. ahamoの人は、上限をどうするか決める
  4. ポイ活オプションの特典を使えているか確かめる
  5. ドコモ miniにするなら、11月30日までに手続きする

他社へ乗り換えるかどうかは、この確認のあとで十分です。値上げ額が月165円なら、手間のわりに差が小さいこともあります。一方で、データをあまり使わないのに高いプランのままなら、見直す効果は大きくなります。

よくある質問

質問:

手続きをしないと、通信できなくなりますか?

答え:

なりません。ドコモによると、手続きは不要で、12月1日から改定後の料金と内容が自動で適用されます。

質問:

JALモバイル powered by ahamoも対象ですか?

答え:

対象です。ドコモの案内に、ahamoには「JALモバイル powered by ahamo」を含むと書かれています。

質問:

11月2日以降にahamoを契約したら、40GBの上限は付きますか?

答え:

自動設定の対象は「11月1日時点の契約者」とされているので、11月2日以降の新しい契約者は対象外とみられます。上限が必要な人は、ahamoアプリかMy docomoで設定を確かめてください。

質問:

11月中に大盛りを外したほうがいいですか?

答え:

11月30日で自動で廃止されるので、12月に向けて外す手続きは要りません。

質問:

上限を解除したあと、また設定できますか?

答え:

上限設定オプションは無料で、申し込めば40GBか60GBの上限を設定できます。ドコモは、使いすぎが心配な人は設定を、と案内しています。

このブログの考え方

値上げのニュースは「いくら上がるか」に注目が集まりますが、今回のドコモで大事なのは料金の決まり方そのものが変わるところです。ahamoはこれまで「30GBか110GBか」を選ぶ形でしたが、12月からは使った量で段階が決まるか、上限を決めて止めるかの選び方に変わります。

何もしないでも使えますが、それは「あなたに合った設定になる」という意味ではありません。 使い方が合っていれば、値上げ額より大きな節約になる人もいるので、一度データ量を見てから決めるのがおすすめです。

まとめ

  • 手続きなしで12月1日から新料金になる。プランが使えなくなることはない
  • ahamo(大盛りなし)は月3,135円で40GB。上限が自動で付き、超えると最大1Mbps
  • ahamo(大盛りあり)は使った量で料金が変わり、40GB以下なら月1,815円安い
  • ポイ活オプションの人は、使う量によらず月7,315円
  • irumo・eximoなどは基本料金が110〜550円上がる
  • ドコモ miniは値上げなし。新規受付と増量キャンペーンは11月30日まで

参考資料

※ 記事の内容は、2026年11月1日時点のドコモ・ahamoの公式サイトの情報をもとにしています。料金や条件は変わることがあるので、手続きの前に公式サイトで確かめてください。