動画配信の値上げ、いくら上がった?Hulu・Disney+など8サービスの料金と、解約せずに支払いを減らす4つの方法
Huluが10月に月1,320円へ値上げするなど、動画配信の料金が上がり続けています。主な8サービスの月額を一覧にし、アプリ経由の割高な契約の確認、年額やセット、広告つきプランなど、解約せずに支払いを減らす方法をまとめました。
動画配信サービスの値上げが続いています。2026年だけでも、dアニメストアが2月、Disney+ が3月、Hulu が10月に料金を変えました。「気づいたら毎月の支払いが増えていた」という人も多いはずです。
この記事では、主な8サービスの今の料金を一覧にしたうえで、解約しなくても支払いを減らせる方法をまとめます。スマホのアプリから Hulu に入った人は、ちょうど今から新料金に切り替わります。
この記事のポイント
- 結論:Hulu は月294円、Disney+ は月110円〜、dアニメストアは月110円の値上がり
- 同じサービスでも、アプリ経由だと月100円以上高くなることがある
- 減らす順番は「支払い方法→年額・セット→広告つき→使う月だけ契約」
主な8サービスの料金一覧
2026年10月31日時点の月額料金(税込)です。Web などから申し込んだときの基本料金を載せています。
| サービス | 月額 | アプリ経由など | 最近の動き |
|---|---|---|---|
| Hulu | 1,320円 | 1,450円 | 2026年10月に値上げ(1,026円から) |
| Disney+ | スタンダード1,250円/プレミアム1,670円 | ― | 2026年3月に値上げ(既存の人は5月から) |
| dアニメストア | 660円 | 760円 | 2026年2月に値上げ(550円から) |
| U-NEXT | 2,189円 | ― | 1,200円分のポイントが毎月つく |
| Netflix | 広告つき890円/スタンダード1,590円/プレミアム2,290円 | ― | 2024年10月に値上げ |
| Amazon プライム | 600円(年5,900円) | ― | 広告なしは月390円を追加 |
| DMM TV | 550円 | 650円 | 2026年9月時点で本体の値上げの発表なし(報道による) |
| ABEMA | 広告つき680円/プレミアム1,180円 | ― | 広告つきは同時視聴1台、ダウンロード不可 |
※ 料金は変わることがあります。契約の前に公式サイトで確認してください。
Hulu の値上げで変わること
今回いちばん大きいのは Hulu です。月1,026円が1,320円になり、1年で3,528円増えます。
| 支払い方法 | 旧料金 | 新料金 | 既存の人が変わる時期 |
|---|---|---|---|
| クレジットカードなど | 1,026円 | 1,320円 | 10月1日を過ぎた次の請求から |
| Google Play | ― | 1,450円 | 10月31日を過ぎた次の請求から |
| App Store | 1,050円 | 1,450円 | 11月1日を過ぎた次の請求から |
新料金には、毎月400ポイントが含まれます。ただし、使い道は有料の作品のレンタル・購入、電子コミック、音楽ライブに限られます。期限は付与から90日で、月額の支払いには回せません。こうした有料の作品を見ない人にとっては、ただの値上げに近い形です。
一方で、見放題の強化も進んでいます。10月1日からは、月額会員なら追加料金なしで HBO Max の作品を見られるようになりました。
次の契約は料金が変わらず、400ポイントもつきません。手続きも不要です。
- Hulu | Disney+ セットプラン
- Hulu チケットでの支払い
- 楽天モバイル、mineo、IIJmio、ケーブルテレビなど、通信事業者のオプション経由の支払い
自分がどれに当たるかは、Hulu の契約情報や毎月の明細で確かめられます。
解約せずに支払いを減らす4つの方法
1. アプリ経由の契約をやめる
最初に見てほしいのがここです。同じ内容でも、スマホのアプリから申し込むと割高になるサービスがあります。
| サービス | Web など | アプリ経由 | 月の差 | 年の差 |
|---|---|---|---|---|
| Hulu | 1,320円 | 1,450円 | 130円 | 1,560円 |
| dアニメストア | 660円 | 760円 | 100円 | 1,200円 |
| DMM TV | 550円 | 650円 | 100円 | 1,200円 |
スマホの「サブスクリプション」の一覧に載っていれば、アプリ経由の契約です。Web に切り替えるときは、残りの期間が消えたり、無料体験の対象外になったりしないよう、各サービスのヘルプで手順を確認してください。
2. 年額プランやセットにする
ずっと使うと決めているなら、まとめ払いのほうが安くなります。
| プラン | 毎月払いの1年分 | まとめ払い | 差額 |
|---|---|---|---|
| Disney+ スタンダード | 15,000円 | 12,500円 | 2,500円 |
| Disney+ プレミアム | 20,040円 | 16,700円 | 3,340円 |
| Amazon プライム | 7,200円 | 5,900円 | 1,300円 |
Hulu と Disney+ の両方を見るなら、Hulu | Disney+ セットプランも候補です。スタンダードは月1,890円で、別々に契約したときの2,570円より680円安くなります。プレミアムは月2,150円です。どちらも Hulu の400ポイントはつきません。
ただし、年額は途中でやめても得にならないことがあります。1年続ける自信がないなら、次の方法のほうが向いています。
3. 広告つきプランに変える
広告が気にならないなら、Netflix はスタンダードから広告つきに変えるだけで月700円、年8,400円減ります。ABEMA も、広告つきならプレミアムより月500円安くなります。ただし、ダウンロードと放送中の追っかけ再生はできず、同時に見られるのは1台です。
ほかのサービスでも、広告つきのプランには使えない機能があることがあります。変更する前に確認しましょう。
Amazon プライムは、2025年4月から再生の前や途中に広告が入るようになりました。広告なしは月390円の追加で、会費と合わせると月990円です。広告が気にならなければ、追加しなくても問題ありません。
4. 見たい作品があるときだけ契約する
配信サービスは1か月単位で入れ直せるものが多いので、ずっと全部に入っておく必要はありません。たとえば「今月は Netflix、見終わったら解約して来月は dアニメストア」という使い方です。
かけもちの負担は意外に大きくなります。Hulu と Disney+、Netflix の3つをスタンダードで続けると、月4,160円、年49,920円です。1つずつ順番に使うだけで、この金額は3分の1ほどになります。
注意したいのは次の点です。
- 解約した後も、残りの期間は見られるか(サービスによって違います)
- 無料体験は、一度使うと再度は使えないことが多い
- ダウンロードした作品やマイリストの扱い
アニメが中心の人は、「2026年秋アニメ、どの配信サービスで見る?」の選び方も参考にしてください。
タイプ別のおすすめ
| こんな人 | 見直しの方向 |
|---|---|
| アプリから申し込んだ覚えがある | まず Web での契約に切り替えられるか調べる |
| 同じサービスを何年も使っている | 年額プランに変える |
| Hulu と Disney+ の両方を見ている | セットプランを比べる |
| 3つ以上契約している | 今月見たものを書き出し、1つずつ順番に使う |
| アニメだけ見られればいい | dアニメストアか DMM TV を候補に |
| Amazon の買い物も多い | プライムを残し、ほかを減らす |
よくある質問
Hulu の値上げは、すでに契約している人にも適用されますか?
はい。多くの人は10月1日を過ぎて最初の請求から新料金です。アプリ経由の人は時期が遅く、上の表のとおり10月末から11月にかけて変わります。セットプランなど、対象外の契約は変わりません。
Hulu の400ポイントで月額料金は払えますか?
払えません。ポイントの使い道は、有料の作品やマンガ、音楽ライブに限られます。付与から90日たつと失効します。
Netflix は日本でも値上げされましたか?
2026年3月に米国で値上げがありましたが、10月31日時点で日本の改定の発表は確認できませんでした。日本の直近の値上げは2024年10月です。
いちばん安いサービスはどれですか?
今回の8サービスで月額がいちばん低いのは DMM TV の550円です(Web 登録の場合)。ただし、見たい作品がなければ意味がないので、先に配信先を確かめることをおすすめします。
このブログの考え方
値上げのニュースを見ると「解約しよう」と考えがちです。でも、作品を作る人にお金が届くのは公式の配信があるからで、値上げのすべてが悪いわけでもありません。大事なのは、使っていないものにお金を払い続けないことだと思います。
配信サービスは、入るのは簡単でも、見直すきっかけがなかなかありません。今回の値上げを、月に何本見ているかを確かめる機会にしてみてください。違法サイトに流れるより、見たいときだけ公式に入るほうが、作品にも財布にもやさしいはずです。
まとめ
Hulu、Disney+、dアニメストアなどの値上げが続き、かけもちの負担は増えています。
まず、アプリ経由の契約がないかを確認しましょう。次に年額・セットプランを比べ、広告つきプランも検討します。それでも重いと感じたら、見たい作品があるときだけ入る使い方に変えるのがおすすめです。
参考資料
- Hulu サービス改定に伴う月額利用料金改定のお知らせ(Hulu)
- HBO Max on Hulu のお知らせ(Hulu)
- Hulu | Disney+ セットプラン(Hulu)
- ディズニープラスの料金改定(AV Watch)
- dアニメストアの料金改定(NTTドコモ)
- U-NEXT のサービス紹介(U-NEXT)
- Netflix のプランと料金(Netflix ヘルプセンター)
- Netflix の米国の値上げ(GIGAZINE)
- Amazon プライムの特典(Amazon)
- Prime Video の広告と広告なしオプション(Web担当者Forum)
- DMM TV の料金(アニメ!アニメ!)
- ABEMAプレミアム(ABEMA)
※ 記事の内容は2026年10月31日時点の情報です。



