Pixel 6 / 6 Proのサポートが10月で終了。使い続けるとどうなる?買い替えの目安と準備
Pixel 6とPixel 6 Proは、2026年10月でアップデートの提供期間が終わります。サポートが終わると何が変わるのか、すぐに使えなくなるのか、使い方別の買い替えの目安と、乗り換えの準備をまとめました。Pixel 6aは2027年7月までです。
Googleのスマホ「Pixel 6」と「Pixel 6 Pro」が、2026年10月でアップデートの提供期間を終えます。10月に配られている月例のアップデートが、提供期間の中で最後のものになる見込みです。
Pixel 6は、Google独自のチップ「Tensor」を初めて積んだ機種として話題になり、日本でも多くの人が手にしました。「まだ普通に使えるのに、どうなるの?」と気になっている人に向けて、サポートが終わると何が変わるのか、そして買い替えを考えるときの目安をまとめます。
この記事のポイント
- Pixel 6 / 6 Pro は、米国での発売(2021年10月)から5年で、2026年10月にアップデートの提供が終わる
- 終わっても、すぐに使えなくなるわけではない。ただし、新しく見つかった弱点が直されなくなる
- Pixel 6a は2027年7月までなど、同じ「6」でも期限が違う。まず自分の機種を確認しよう
いつ終わるの?
Googleのヘルプページによると、Pixel 6シリーズ以降のアップデートの提供期間は、米国のGoogleストアで発売された日から5年間です。OSのアップデート(Androidの新しいバージョン)と、セキュリティのアップデートの両方が含まれます。
Pixel 6 / 6 Pro は2021年10月の発売なので、5年後の2026年10月が期限です。報道では、米国での発売日にあたる10月28日が区切りとされています。
もともとPixel 6は「OSのアップデートは3年、セキュリティは5年」という約束でした。それが2024年12月に、どちらも5年に延ばされ、Android 17まで受け取れることになった、という経緯があります。
あなたのPixelはいつまで?
Googleが公表している発売月をもとに、5年の期限を整理しました(日本で買った機種も同じ扱いです)。
| 機種 | 米国での発売 | アップデートの期限(目安) |
|---|---|---|
| Pixel 6 / 6 Pro | 2021年10月 | 2026年10月 |
| Pixel 6a | 2022年7月 | 2027年7月 |
| Pixel 7 / 7 Pro | 2022年10月 | 2027年10月 |
| Pixel 7a | 2023年5月 | 2028年5月 |
| Pixel 5a (5G) 以前 | — | すでに終了 |
使っている機種名は、「設定」→「デバイス情報」で確認できます。Pixel 6a は、Pixel 6 より1年近く長く使えるので、名前が似ていても混同しないようにしましょう。
サポートが終わると、何が変わる?
いちばん大きいのは、セキュリティのアップデートが届かなくなることです。
スマホのソフトには、あとから弱点(脆弱性)が見つかることがあります。ふだんは毎月のアップデートで直されていますが、サポートが終わった機種には、その修正が届きません。Androidの月例のセキュリティ更新では、毎月のように数十件の弱点が直されています。
そのほかの変化は、次のとおりです。
| 項目 | サポート終了後どうなる? |
|---|---|
| 電話・LINE・ネット | これまでどおり使える |
| 新しい弱点の修正 | 届かない |
| Androidの新しいバージョン | 届かない(Android 17 が最後) |
| アプリ | しばらくは使える。ただし、アプリ側が古いAndroidへの対応をやめると、更新や利用ができなくなることがある |
つまり、明日から急に使えなくなるわけではありません。ただ、時間がたつほど「直されていない弱点」がたまっていき、少しずつ危なくなっていきます。
買い替えはいつまでに?考え方の目安
「いつまでに買い替えなければいけない」という決まりはありません。使い方によって、目安を考えてみましょう。
- ネットバンキングやスマホ決済をよく使う人:お金に関わるアプリは、弱点を狙われたときの被害が大きくなります。早めの買い替えを検討したいところです
- 電話・LINE・調べもの中心の人:すぐに困ることは少ないものの、1年以内をめどに買い替えを考えておくと安心です
- サブ機・子どものゲーム用などにする人:大事なアカウントや支払い情報を入れずに使う、という手もあります
また、5年使ったスマホは、電池の持ちが落ちていることも多いはずです。「設定」→「電池」で状態を見て、減りが早いと感じるなら、それも買い替えのきっかけになります。
使い続けるなら、気をつけたいこと
すぐに買い替えない人は、次の点に気をつけましょう。
- 10月のアップデートは必ず当てておく:最後に届く修正まで、もれなく受け取っておく
- アプリは公式のストア(Google Play)からだけ入れる
- 怪しいリンクを開かない:SMSやメールのリンクから、偽のサイトに誘導される手口に注意
- 大事なデータはバックアップ:急に故障しても困らないように
買い替えるときの準備
新しいスマホに移るときは、次の順番で進めるとスムーズです。
- バックアップを取る:Googleアカウントへのバックアップや、写真のバックアップを確認
- LINEなどの引き継ぎ設定:アプリごとに、引き継ぎの手順が必要なものがある
- 新しいスマホにデータを移す:Pixelどうしなら、ケーブルや無線でまとめて移せる
- 古いスマホを初期化する:売る・譲る・下取りに出す前に、必ずデータを消す
スマホの新しい機種選びでは、紛失防止タグのように「どのスマホを使っているか」で選ぶものが変わる場合もあります。「Google『Pixel Tag』とAirTag、どっちを選ぶ?」も参考にしてください。
このブログの考え方
5年前のスマホが今も普通に使えるのは、それだけ作りがしっかりしていた証拠でもあります。気に入って使ってきた機種なら、なおさら手放しにくいものです。
ただ、スマホは今や、お金や大事な連絡が集まる場所です。愛着と安全のあいだで、自分の使い方に合ったタイミングを選ぶこと。サポート終了は、その区切りを考えるいい機会だと思います。
まとめ
- Pixel 6 / 6 Pro は、2026年10月でアップデートの提供が終わる。10月の更新が最後になる見込み
- 終わっても電話やアプリはしばらく使えるが、新しい弱点が直されなくなる
- お金に関わるアプリを使う人は早めに、そうでない人も1年以内をめどに買い替えを検討
- Pixel 6a は2027年7月まで。自分の機種を「設定」→「デバイス情報」で確認しよう
参考資料
- Google Pixel にソフトウェア アップデートが提供されるタイミング(Google Pixel ヘルプ)
- お使いの Google Pixel の販売開始日を確認する(Google Pixel ヘルプ)
※ 記事の内容は、2026年10月22日時点の情報をもとにしています。

