日本語の「Siri AI」はいつから使える?できることと、今のうちに確認しておきたい4つのこと
iOS 27の目玉「Siri AI」。英語で先行した新しいSiriは、iOS 27.2で日本語に対応する見込みです。いつから使えそうか、何ができるのか、対応機種や1日の利用上限、今のうちに確認したいことをまとめました。
iOS 27の目玉として登場した、新しいアシスタント「Siri AI」。英語では9月から使えるようになっていますが、日本語での提供は「10月」とされていて、待っている人も多いのではないでしょうか。
ここでは、日本語で話しかけられるようになるのはいつか、何ができるようになるのか、そして今のうちに確認しておきたいことをまとめます。
この記事のポイント
- 日本語への対応は、次のアップデート「iOS 27.2」でやってくる見込み。10月19日(米国時間)に、正式版の一歩手前の版が開発者向けに配信された
- 対象は15 Pro以降のiPhoneなど、AI機能に対応した機種だけ。13歳未満は使えない
- 一部の機能には1日の利用回数の上限があり、将来は有料で上限を増やせるようになる予定
※ 2026年10月21日時点の情報です。正式に配信されたら、この記事も更新します。
日本語ではいつ使える?
時系列で整理すると、こうなります。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 9月(米国時間14日) | iOS 27を配信。Siri AIはまず**英語(ベータ)**だけでスタート。日本語などは「10月」の予定と発表 |
| 9月〜10月 | 次のアップデート「iOS 27.2」の開発者向けテスト版で、日本語を含む5つの言語に対応 |
| 10月19日(米国時間) | 次期バージョン27.2の「RC版」(正式版の直前の最終候補)を開発者向けに配信 |
| 10月中(見込み) | 27.2の正式版の配信とともに、日本語でも使えるようになる見込み |
RC版が出ると、多くの場合、正式版はそれから1週間ほどで配信されます。ただし、何日に配信されるのかは、Appleからまだ正式な発表がありません。ニュースやアップデートの通知を待ちましょう。
どんなことができるの?
Appleが紹介している主な機能は、次のとおりです。
- 話の流れを理解する:前の質問を覚えていて、「それって」「さっきの」のような聞き方でも通じる
- 自分の情報をふまえて答える:メッセージやメール、写真の中から、必要な情報を横断して探す
- 画面の内容に合わせて動く:今見ている画面について質問したり、操作を頼んだりできる
- アプリを操作する:アプリの中の操作を、声や文章で頼める
- Webで調べる:Webの情報を検索して答える
- カメラの「Siriモード」:カメラを向けたものについて、その場で質問できる
これまでのSiriが「決まった命令に答える」ものだったのに対して、Siri AIは会話しながら、端末の中の情報やアプリをまたいで手伝ってくれるアシスタントになった、というイメージです。
使うための条件
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| 対応機種 | 15 Pro・15 Pro Max と、それより新しいiPhone(iPadとMacはM1以降のチップを搭載したモデルなど) |
| OS | 日本語で使うには、27.2の正式版へのアップデートが必要 |
| 年齢 | 13歳以上 |
| 地域 | EUでは、iPhone・iPad・Apple Watch向けは当初提供されない。中国では未定 |
また、iPhoneの中だけでは処理せず、Appleのサーバーで動くAIを使う機能には、1日あたりの利用回数に上限が設けられています。将来的には、有料で上限を広げられるようにする予定だと発表されています。
今のうちに確認しておきたい4つのこと
- 手元のiPhoneが対象の機種か:機種名は「設定」→「一般」→「情報」に書いてあります。対象外の機種では、新しいSiriは利用できません
- 空き容量に余裕があるか:AIの機能は追加のデータをダウンロードして動くので、ストレージに余裕が必要です。いらないアプリや動画は、配信前に整理しておくと安心です
- バックアップを取ってあるか:大きなアップデートの前は、iCloudやパソコンにバックアップを取っておきましょう
- 言語の設定:本体の言語と、Siriの言語の両方を日本語にしておく
使うときに気をつけたいこと
- 個人の情報を扱う機能なので、どの情報をSiriに使わせるかは、設定で確認しておく
- AIの答えは間違えることもある。予定やお金に関わることは、元のアプリで確かめる
- 最初は「ベータ」として提供される可能性もあり、細かい不具合が出ることもある
このブログの考え方
声で話しかけるだけで、メールや写真をまたいで探してくれる。毎日使うiPhoneにこうした機能が入ってくるのは、AIが「特別な道具」から「当たり前の機能」になっていく大きな一歩だと思います。
ただ、AIが自分のメッセージやメールまで見て答えるということは、便利さと引きかえに、どこまで任せるかを自分で決める必要がある、ということでもあります。配信されたら、まずは予定の確認や調べものなど、まちがえても困らないことから試してみてください。
まとめ
- 日本語で使えるのは、iOS 27.2が配信される10月中の見込み(配信日はAppleの発表待ち)
- 会話の流れをふまえた受け答え、メールや写真をまたいだ検索、画面の内容に合わせた操作などができる
- 対象は15 Pro以降のiPhoneなど。13歳以上。一部の機能には1日の上限がある
- 今のうちに、対応機種・空き容量・バックアップを確認しておこう
参考資料
- アップル、iOS 27など最新OSを一斉に配信開始。「Siri AI」日本提供は10月以降(GameBusiness.jp、2026年9月16日)
- iOS 27.2やmacOS Golden Gate 27.2のRC版が配信開始。Siri AIの日本語対応、まもなく(gori.me、2026年10月20日)
- iOS 27.2(ベータ版)でSiri AIが日本語対応へ。早ければ来月にもやってくる(ギズモード・ジャパン、2026年9月19日)
※ 記事の内容は、2026年10月21日時点の情報をもとにしています。



